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人情浄瑠璃 文楽を 楽しく鑑賞するための講座 2014年伝統芸能を楽しむⅣ [芸能]

平成26年1月30日(木)アステールプラザ中ホール18:30開場

人情浄瑠璃について知ろうという講座でした。
楽しかったです。
人形浄瑠璃は観たことがありましたが、知らないことばかりでした。
今回は、大阪の人形浄瑠璃文楽座より技芸員の方が来広されました。
太 夫・・・豊竹 咲甫太夫
三味線・・・鶴澤 清公
人 形・・・吉田 幸助
      吉田 文哉
      吉田 和馬
太夫が義太夫節の説明と実技、
三味線の説明と実技、実演。
 仮名手本忠臣蔵 裏門の段より
休憩
三人の人形遣いの説明と実演でした。
 新版歌祭文 野崎村の段より お染のクドキ

座り方、息の仕方、服装、持ち物の話など・・・尽きることなく聞き惚れました。
人形遣いの方が三人で一体の人形を扱う三人遣い形式によります。
現在人形浄瑠璃が残っているのは、唯一専門劇団である大阪の『文楽』だけだそうです。

三人遣いは先日の「広島県無形民俗文化財 説教源氏節人形芝居 眺楽座」が
一人で一体の人形を操っていたのと対照的でした。

「広島県無形民俗文化財 説教源氏節人形芝居 眺楽座」では、舞台の正面半分下に操り人が隠れて観客に背を向ける向きで人形一体を一人で操っていました。
人形浄瑠璃は、人形が主役か人形遣いが主役か?と思うくらい、
堂々と人形遣いの方は姿を見せていらっしゃいました。
あくまでも主役は人形です。
人間は大きいし人数も三人いるのに人形と一体化していて面白かったです。

眺楽座と文楽の二つの人形芝居を比較できて人形浄瑠璃をより楽しく感じました。
3月7日にアステールプラザ中ホールにて人形浄瑠璃の公演があります。
夜の部のチケットをゲットして当日をワクワク楽しみにしています。

広島で「川通り餅」という和菓子の地方CMに人形浄瑠璃文楽の「文楽人形 吉田文吾」氏が出演
されていました。よ~く知っているCMです。
この講座では吉田文吾さんが広島出身だったと言われていました。
ついでに「私も食べてみたい」とおっしゃっていました(笑)
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